神奈川近代文学館開館40周年 安部公房展──21世紀文学の基軸 神奈川近代文学館開館40周年 安部公房展──21世紀文学の基軸
写真提供:新潮社

今年生誕100年を迎えた安部公房(1924~1993)。その創作活動は、学生時代の詩作から出発し、『壁』『砂の女』などの小説や「友達」などの戯曲、写真、さらに演劇グループ・安部公房スタジオによる総合芸術の追究と多岐にわたりました。自明のはずの名前や身体、居場所が損なわれることで自己が揺らぐさまや、従来の規範が突如として転倒する世界を描いた独特の作品は、いまも国境を越え多くの読者を得ています。本展は初公開・初展示を含む約500点の資料により、時代の先端をとらえ続けた表現者・安部公房の全貌に迫るとともに、21世紀の今日において安部作品のテーマが持つ意味を問い直します。

 生誕100年を記念して安部公房をさまざまな角度から捉えなおしてみるという企画はなるほど文学館にふさわしい、それだけで十分ではないか、と顰蹙を買いそうな表題になってしまったが、少なくとも安部公房に関しては、それだけでは済まないところがあるのだ。どうしても「いまなぜ安部公房か?」という問いを掲げ、それに答えるというかたちを採らなければならない理由があるのである。

 それは、20世紀末から21世紀にかけてメディアが大きく変容してしまったから、という理由である。メディアすなわち人間の意識の媒体、いや人類の意識の媒体、言葉を動き回らせる媒体が、あっというまに、それも全世界的に、変わってしまったからという理由だ。安部公房にはこの変容を見越したうえでその全創作活動を展開していたとしか思えないところがある。

三浦雅士「いまなぜ安部公房か?──漱石、賢治、安部公房という視点」(本展公式図録寄稿)から

内覧会での三浦雅士(本展編集委員)によるスピーチ

安部公房展──21世紀文学の基軸

会場 県立神奈川近代文学館
(横浜・山手 港の見える丘公園内)
会期 2024年10月12日(土)〜12月8日(日)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(10月14日、11月4日は開館)
観覧料 一般:800円(600円)/65歳以上・20歳未満及び学生:400円(300円)/高校生:100円(100円)/中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
編集委員 三浦雅士
アートディレクション 近藤一弥
主催 県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
後援 NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
協賛 新潮社、京急電鉄、相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援サポート する会
広報協力 KAAT 神奈川芸術劇場

Chapter.0

序章 世界文学としての安部公房

 安部公房の作品の多くが、生前から外国語へ翻訳された。代表作『砂の女』は英語、チェコ語、デンマーク語、ロシア語、ウズベク語、ドイツ語、フィンランド語、中国語、フランス語、ポーランド語、ルーマニア語、オランダ語、ポルトガル語、ヒンディー語、スペイン語、イタリア語、アラビア語など、30以上の言語に翻訳され、フランスの1967年度最優秀外国文学賞を受賞。

 いまもなお世界中で読み継がれていることが、その作品世界の普遍性を証明している。

Chapter.1

第 1 章 故郷を持たない人間

 安部公房は、医師の父・浅吉と、作家志望の母・ヨリミの長男として、1924年(大正13)3月7日に誕生した。翌年、両親と満洲(現・中国東北部)へ渡り、奉天市(現・瀋陽市)で育つ。成城高等学校(現・成城学園高等学校)への進学を機に、ひとりで内地へ戻った。高校時代の詩や小説の原稿からは、このころすでに作家を志していたことがうかがえる。戦時教育体制下の在学年短縮措置で、1943年(昭和18)9月に高校を繰り上げ卒業となり、東京帝国大学(現・東京大学)医学部に進学。しかし、敗戦が近いとの噂を耳にして、1944年12月、幼馴染みの金山時夫と満洲へ向かった。

 敗戦後には、同地で大流行した発疹チフスの往診に追われた父・浅吉が感染し、死去。無政府状態に陥った満洲で不安な日々を送るなか、公房はサイダーを製造、販売して一家の生活を支えた。1946年秋に家族を連れて引き揚げ船に乗り込むが、上陸間際に船内でコレラが発生し、佐世保港外に長期間留め置かれた。こうした生い立ちと戦中、戦後の苛酷な体験は、後年の作品にも影響を及ぼしている。引き揚げ後、北海道・旭川の母の実家に家族を残し単身上京、東京大学医学部に復学。極度の貧困に負けず学業と執筆を続けた。

 1947年、のちに妻となる山田真知子と出会う。同じころ『無名詩集』を自費出版。秋には作家デビュー作となる小説「粘土塀」(「終りし道の標べに」に改題)を書き上げた。

Chapter.2

第 2 章 作家・安部公房の誕生

 成城高校時代の恩師・阿部六郎は、小説「粘土塀」を読み、埴谷雄高へ紹介。埴谷の推薦で「終りし道の標べに」として雑誌「個性」(1948年〈昭和23〉2月)に掲載され、公房はついに文壇デビューを果たす。その後も「斯く在る」ことを問う作品を執筆し続けるが、発表が叶わないことも多かった。このころ、前衛芸術運動のグループ・世紀(世紀の会)や夜の会に参加。「デンドロカカリヤ」など、次第にシュルレアリスムの影響を感じさせる作風へと変化する。また、同じころ石川淳のもとを訪ねるようになる。石川に託した「壁―S・カルマ氏の犯罪―」は原稿用紙206枚に及び、公房が一挙掲載を望んだために掲載先探しは難航したが、ようやく雑誌「近代文学」(1951年2月)に掲載された。同年5月ころ、日本共産党に入党。7月に「壁」の芥川賞受賞が決定した際は、文化工作活動のため滞在していた大田区下丸子でその知らせを聞いたという。

 1956年、初めて東欧の社会主義国を歴訪。以後、社会主義、共産主義体制に批判的な態度をとるようになっていった。翌年、小説「赤い繭」がチェコ語に翻訳されたのを皮切りに、小説の翻訳が盛んになり、社会主義・共産主義国を中心に読者を得ていく。東欧旅行と前後して発表した「R62号の発明」「鉛の卵」「第四間氷期」などは、日本にSFという概念が定着する以前の、SF黎明期における画期的な作品といえる。

Chapter.2

第 3 章 表現の拡がり

 1950年代初めのころ、公房はラジオのドキュメンタリー番組のシナリオを数多く執筆していたという。1953年(昭和28)完成の映画「壁あつき部屋」で初めて映画の脚本を担当し、1955年には戯曲「制服」で初めて舞台作品を、1958年には初めてのテレビドラマ「魔法のチョーク」のシナリオを手がけ、脚本家としても活躍の場を拡げていく。脚本の執筆にあたっては、自作の小説を題材にすることも多く、気になるテーマについては、ラジオからテレビ、さらに舞台へというように、ジャンルをまたいで繰り返し扱い、それぞれの特色を活かして再構築し、別作品として深化させていった。逆に、脚本をもとに小説が書かれることもあった。

 1960年代に書かれた代表的な小説には、世界中で広く読まれた『砂の女』をはじめ、「他人の顔」「榎本武揚」『燃えつきた地図』などがあるが、いずれも公房の脚本により映画化または舞台化されている。この時期、舞台では演出家・千田是也が率いる劇団俳優座、映画では勅使河原宏監督と、特に多くの作品を残しているが、やがて公房は彼らと離れ、自ら演出家となり、新しい表現を模索していく。

 また言葉とは別の表現としてカメラの世界にものめり込み、自宅に暗室を備え、写真展を行うなど、相当な腕前だった。カメラを通しての視点は、1973年発表の長編小説『箱男』などに活かされている。

Chapter 4

第 4 章 安部公房スタジオ

 自作の舞台演出、桐朋学園での授業などを通じて、独自の演劇理論を展開するようになった公房は、1973年(昭和48)、演劇集団・安部公房スタジオを立ち上げる。その背景には、詩人、小説家・辻井喬としても知られる西武流通グループ代表・堤清二の後援があった。同グループは、新しい若者文化の創出をめざし、同年6月に渋谷PARCOを開店。その9階に西武劇場(現・PARCO劇場)が設けられ、オープニング記念公演として、安部公房スタジオ第1回公演「愛の眼鏡は色ガラス」が上演された。

 旗揚げには、井川比佐志、田中邦衛、山口果林らが劇団俳優座を退団して参加。仲代達矢ら、俳優座所属のまま参加した俳優もいた。スタジオはPARCOのすぐそばにあり、〈アベ・システム〉による稽古が重ねられた。公房が俳優たちに説いたのは、まず〈ニュートラル〉な状態になることで、感情のままに演ずるのではなく、状況に対する生理的な身体反応としての演技を求めた。6年半の間に、西武劇場や紀伊國屋ホール等で行った12回の本公演に加え、6回のスタジオ内公演を行うなか、並行して長編小説『密会』(1977年刊)が書き進められた。

 1976年にシンセサイザーを入手した公房は、自ら舞台音楽も手がけるなど、美術を担当した真知とともに、総合芸術としての舞台表現を追究。最終作となった1979年の「仔象は死んだ」は、国内に先駆けてアメリカで公演旅行を行い、各地で絶賛された。

Chapter 4

終章 晩年の創作

 安部公房スタジオでの活動に区切りをつけた公房は、箱根の別荘を仕事場に、長編小説「志願囚人」(『方舟さくら丸』として完成)の執筆を進める。1973年(昭和48)に建てた別荘は、芦ノ湖を一望できる高台の斜面にあり、身のまわりには、執筆に使ったワープロやプリンター、シンセサイザーのほか、創作のイメージを喚起するさまざまな品が置かれていた。

 1978年に開発された日本語ワードプロセッサは、その後普及型への改良が進み、公房は、1982年にNECが発売したデスクトップ型ワープロ「文豪NWP―10N」をいち早く導入した。何度も推敲を繰り返し、膨大な反古原稿を出す公房にとって、ワープロの登場は願ってもないものだった。ワープロを用いて完成した『方舟さくら丸』は、1984年11月に刊行され、『密会』以来7年ぶりの長編小説として注目を浴びた。同年には、〈スプーン曲げの少年〉をテーマにした次回作(「飛ぶ男」)に着手。1990年(平成2)にかけて幾種もの異稿が書かれたが、生前発表することはなかった。

 世界的な作家として高い評価を受け、ノーベル文学賞に近いと目されていた公房のもとには、講演、インタビューの依頼などが相次ぐが、多忙な日々のなかで、1986年ころから体調を崩すことが多くなった。生前最後の長編小説となった「カンガルー・ノート」(1991年)には、入院生活や死を前にした公房の心象風景が反映されている。1993年1月22日、死去。68歳だった。

Machi Abe

美術家・安部真知

 画家として出発し、公房の作家デビュー当時から、その装幀、挿絵を手がけたほか、「幽霊はここにいる」以来、多くの安部作品の舞台美術を担当。高い評価を得て、広く舞台美術家、装幀家として活躍した。公房作品の成立における真知の存在は重要で、公房は書いたものをまず真知に読んでもらい、推敲を重ねたという。とくに、舞台を作り上げるなかで完成された戯曲では、美術家としての真知のアイデアが、作品に大きな影響を与えている。

カメラ、レンズなど 撮影:望月孝
ワープロ(NEC 文豪 3MII) 撮影:望月孝
シンセサイザー(EMS SYNTHI AKS) 撮影:望月孝
自作のオブジェ(FBI長官の顔) 撮影:望月孝
「壁—S・カルマ氏の犯罪—」原稿
「エディプス」(世紀画集)
「チチンデラ ヤパナ」原稿
英語版『砂の女』挿絵原画(安部真知画)
『燃えつきた地図』原稿
旧蔵の盗聴器
8インチフロッピーディスクを収めたファイル
発想メモボード
発想メモボード
安部真知デザイン「案内人 GUIDE BOOK Ⅱ」(安部公房スタジオ)舞台装置模型 撮影:望月孝

「安部公房展──21世紀文学の基軸」記念イベント

会場:神奈川近代文学館 展示館2階ホール(定員220名・全席自由)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※料金はすべて税込。

  • 終了 対談 成長する壁と覗き穴

    当日の模様(ダイジェスト)
    • 2024年10月27日(日)14:00開演(13:30開場)
    • 出演:近藤一弥(デザイナー、本展アートディレクション)三浦雅士(評論家、本展編集委員)
    • 料金:1,200円(友の会会員:1,000円)
    近藤一弥
    こんどう・かずや/1960年東京都生まれ。成城大学芸術学科卒業。桑沢デザイン研究所卒業。東北芸術工科大学教授。1992年株式会社カズヤコンドウ設立。現代美術、音楽、ダンスなどアート関連のポスター、書籍デザインを中心に活動。1998年『安部公房全集』(新潮社)のブックデザインで東京ADC原弘賞を受賞。2000年ブルーノグラフィックビエンナーレ・プラハタイポデザインクラブ賞、2002年桑沢賞を受賞。2003年「没後10年 安部公房展」(世田谷文学館)アートディレクションを担当し「飛ぶ男」を主題にした映像インスタレーションを出展。2024年8月刊行の『安部公房写真集』(新潮社)を編集。
    三浦雅士
    みうら・まさし/1946年弘前市生まれ。雑誌「ユリイカ」「現代思想」「大航海」「ダンスマガジン」などの編集長をつとめながら、文芸、現代思想、バレエなどに関する多数の評論を発表。1984年刊行の『メランコリーの水脈』で第6回サントリー学芸賞、1994年刊行の『身体の零度』で第47回読売文学賞、2001年刊行の『青春の終焉』で第13回伊藤整文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。そのほか『孤独の発明 または言語の政治学』『石坂洋次郎の逆襲』『考える身体』『スタジオジブリの想像力―地平線とは何か』など著書多数。
  • 終了 対談 安部公房と戦後の政治・芸術運動

    • 2024年11月4日(月・振休)14:00開演(13:30開場)
    • 出演:苅部直(政治学者)鳥羽耕史(文学研究者)
    • 料金:1,200円(友の会会員:1,000円)
    苅部直
    かるべ・ただし/1965年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。東京大学教授。専攻は日本政治思想史。主な著書に『光の領国 和辻哲郎』、『丸山眞男――リベラリストの肖像』(サントリー学芸賞受賞)、『鏡のなかの薄明』(毎日書評賞受賞)、『歴史という皮膚』『安部公房の都市』『日本思想史の名著30』『基点としての戦後―政治思想史と現代』『小林秀雄の謎を解く―『考へるヒント』の精神史』などがある。
    鳥羽耕史
    とば・こうじ/1968年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科満期退学。博士(文学)。早稲田大学教授。専門は日本近代文学、戦後文化運動。主な著書に『安部公房 消しゴムで書く』『1950年代 「記録」の時代』『運動体・安部公房』、編著に『安部公房 メディアの越境者』、共編著に『新世紀の文学研究 一国主義を超えて』『転形期のメディオロジー 一九五〇年代日本の芸術とメディアの再編成』『「サークルの時代」を読む 戦後文化運動研究への招待』などがある。
  • 終了 対談 安部公房または「現在って何?」

    • 2024年11月17日(日)14:00開演(13:30開場)
    • 出演:川上弘美(作家)三浦雅士
    • 料金:1,200円(友の会会員:1,000円)
    ©川内倫子
    川上弘美
    かわかみ・ひろみ/1958年東京都生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞。1996年「蛇を踏む」で芥川賞、1999年『神様』でドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、2007年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、2015年『水声』で読売文学賞、2016年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞。近著に『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』『明日、晴れますように 続七夜物語』などがある。
  • 第51回文芸映画を観る会 安部公房原作・脚本 「砂の女」

    • 日時:2024年11月22日(金)、23日(土・祝)13:30上映開始(13:00開場)
    • 料金:1,000円(友の会会員:800円)
    ©一般財団法人草月会

    1964年/147分/白黒/DVD/©一般財団法人草月会
    監督:勅使河原宏
    撮影:瀬川浩/美術:平川透徹、山崎正夫/音楽:武満徹
    出演:岡田英次、岸田今日子 ほか
    製作:勅使河原プロダクション
    内容:安部公房の代表作を映画化。カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞、アカデミー賞監督賞、外国語映画賞ノミネート作品。

    文芸映画を観る会及び神奈川近代文学館友の会向け会員制行事です。
    初めて参加される方は上映会当日に「文芸映画を観る会」入会登録(無料)をお願いします。

    お申し込み方法

    お電話(045-622-6666)または申込フォームで、お名前・電話番号・希望日・参加人数、友の会会員の方は会員番号をお知らせください。
    ※料金は当日のお支払い、先着順で定員になり次第、受付を終了します。
    ※お申込みをいただいた方には、当日9:30から展示館1階ミュージアムショップで入場整理番号付きチケットを販売します。
    ※キャンセルの際は前日の正午までにご連絡ください。

スライドトーク

展示担当職員が画像を用いて展示解説を行います。

日時:会期中の毎週金曜日14:00~
会場:展示館1階エントランスホール
無料(要展示観覧料)・申込不要

展覧会公式図録 『生誕100年 安部公房 21世紀文学の基軸』

神奈川近代文学館で開催される「安部公房展──21世紀文学の基軸」の公式図録。幼少期からの記録写真、自筆原稿、ノート、書簡、書籍、写真から、カメラをはじめとする遺品の数々まで。多彩な活動を伝える貴重な資料を多数掲載。

書影
クリックして画像を拡大

編著:県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
寄稿:三浦雅士、鳥羽耕史、近藤一弥、乾敏郎、大笹吉雄、加藤弘一、苅部直、川上弘美、多和田葉子、中村文則、鷲田清一
ブックデザイン:近藤一弥
A5判上製、総264ページ/価格3,300円(税込)/2024年10月18日刊行/平凡社刊

神奈川近代文学館ミュージアムショップでは10月12日(土)から先行販売。同ショップで購入の方には1冊につき1枚オリジナルポストカードを進呈します。文学館友の会会員価格2,970円(税込)

機関紙「神奈川近代文学館」166号(10月号)安部公房展特集

機関紙「神奈川近代文学館」166号(10月号)は、安部公房展特集で記事を3本掲載しています。
本館公式noteアカウントにて、2024年12月8日までの期間限定で、記事を公開しています。
下記リンクよりぜひご覧ください。

アクセス

県立神奈川近代文学館(横浜・山手 港の見える丘公園内)
Kanagawa Museum of Modern Literature

〒231-0862 横浜市中区山手町110
TEL:045-622-6666
https://www.kanabun.or.jp

[最寄り駅]
東急東横線直通・みなとみらい線
元町・中華街駅6番出口から徒歩10分